大島議長が衆院不出馬調整 議員引退の意向、近く表明

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大島理森衆院議長(74)=衆院青森2区、自民党派離脱中=は次期衆院選に立候補せず、議員を引退する意向を固め、関係者との調整に入った。調整でき次第、表明する。関係者が12日未明、明らかにした。

大島氏は毎日新聞勤務などを経て1983年衆院選で初当選し、現在12期。海部内閣の官房副長官や農相、自民党幹事長、副総裁を歴任した。国対委員長の通算在職日数は、現職の森山裕国対委員長に先月抜かれるまで歴代最長だった。

衆院議長在任は昨年12月に河野洋平氏を抜き、帝国議会も含めて最長記録を更新中だ。議長として、衆院選挙制度改革を巡る「1票の格差」是正などに取り組んだ。

(c)KYODONEWS

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