広報部は記者らに対し「モスクワ時間8月12日00時50分、ヴィチャシ・エアー社のMi-8機がクロノツキー国立公園クリル湖付近で墜落したとの情報が入った。現時点の情報では、機内には乗客13人と乗務員3人がいる」と発表。
ヴィチャシ・エアー社は2009年創業で、Mi-8機を20機以上所有。カムチャッカ半島の遠隔地への飛行を行っており、アクセスの悪い地域への観光客輸送なども手掛けている。
最新情報によると、Mi-8機の墜落地点はクリル湖と断定。湖の深さは約120メートル。非常事態省の捜索救助装備が対応できるのは水深20メートルが限度とされている。乗客乗員のうち8人が発見され、ペトロパブロフスク・カムチャツキーに航空輸送された。残り8人はまだ見つかっていない。
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