張本氏は8日に放送された番組で、「女性でも殴り合いが好きな人がいるんだね。見ててどうするのかな。嫁入り前のお嬢ちゃんが顔を殴り合ってね。こんな競技好きな人がいるんだ」と発言。
この発言を受け、日本ボクシング連盟は、女性とボクシング競技を蔑視したと遺憾の意を示し、内田貞信会長は、「女性ボクサーのためにも誤解されたくない。もう少し理解を持って見てほしい」と訴えた。同連盟は10日、TBSに抗議文を提出した。
TBSからの謝罪文には、張本氏の発言は『女性及びボクシング競技を蔑視した』と受け取られかねない部分であり、ボクシング関係者や視聴者に謝罪すると述べられていた。またその謝罪文には張本氏のコメントも添えられており「ボクシングをやる女性が増えてほしいということを本当は言いたかったのです。言葉足らずで反省しています」としている。
しかし、ネットユーザーはこの張本氏のコメントについて、「言葉足らずとかじゃないだろう。発言の内容そのものに問題があるんだよ」、「あまりにも見苦しい言い訳」と、張本氏を非難する内容を投稿している。