ザ・ヒル誌は、シュワルツネッガー氏のマスクを着けない者は「愚か者」という発言が含まれるYouTube動画を引き合いに出し、周囲の人々のことを考えるよう呼びかけた。ザ・ヒルによれば、シュワルツェネッガー氏は、マスクの拒否を、信号無視に例え、個人防護具を使用しないというのは赤信号で止まらないのと同じことだと指摘した。シュワルツェネッガー氏は、「もし誰かを殺してしまうことになれば、それはあなたの責任になります」と警告し、新型コロナも同様で、マスクをしなければ、他の人に感染させてしまう恐れがあると述べた。
ザ・ヒル誌は、新型コロナウイルスと戦うため、皆でワクチン接種をし、マスクを着用して、米国人が力を合わせるよう呼びかけた。
またザ・ヒル誌は、アーノルド・シュワルツェネッガー氏が、ソーシャルディスタンスの維持や集団ワクチン接種の支持者としてよく知られていると指摘している。シュワルツェネッガー氏はすでに1月の時点で、コロナワクチンの接種を受けている動画をSNSに投稿していた。
シュワルツェネッガー氏はいつでも人々を助ける用意がある。英国で行われた、宇宙人が地球を侵略した際に指揮官となるべき有名人は誰かというアンケートで第1位に選ばれたときにも、シュワルツェネッガー氏は迷うことなく、宇宙の敵との戦いを率いる準備はできていると答えたというニュースは、「スプートニク」の過去の記事よりお読みいただけます。