報道によると、ガーニ大統領はアフガニスタンから逃亡した。アフガニスタンの大統領官邸の関係者によると、同国の権力移行問題は2〜3日中に最終的に解決される見込み。タリバンの司令官アブドゥル・ガニ・バラダル師が率いる代表団が、アフガニスタン大統領府に就任することになると、タリバンの関係者がリアノーボスチに明らかにしている。
アフガニスタンではここ数週間、主要都市でタリバンによる攻勢が続いており、情勢が悪化している。
15日、メディアや情報筋は、タリバンがアフガニスタンの全ての地域と国境を支配下に置いたと報じた。
タリバンの侵攻は、アフガニスタンから米軍とNATOの同盟国の軍隊の撤退に端を発しており、ロシア政府は軍の撤退を西側の軍事的・政治的ミッションの失敗とみなしている。
日本政府は、アフガニスタンの首都カブールにある日本大使館の職員を国外退避させる方針を固めた。共同通信が15日に報じた。外務省関係者によると、日本大使館に勤務する日本人職員は十数人。
#日本政府 は、アフガニスタンの首都カブールにある日本大使館の職員を国外に退避させる方針を固めた。共同通信が伝えている。#アフガニスタン では15日午後、タリバンがカブール郊外に侵攻。アフガン政府に権力の平和的な移譲を求めている。 pic.twitter.com/07D9bkZDnH
— Sputnik 日本 (@sputnik_jp) August 15, 2021
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