専門家によると、AppleはiPhone 13のシリーズの中で最も手軽な機種である「iPhone 13 mini」を699ドル(約7万6000円)と、12 miniの時と同様の価格で販売する。また、iPhone 13(256ギガバイト)の販売価格は950ドル(約10万円)。
512ギガバイトの容量を持つiPhone 13 Pro Maxの販売価格は1399ドル(約15万3000円)で、現行のiPhone 12 Pro Maxと同額になる。レポートによると、Appleが価格を引き上げるのは、製造コストが追加発生した場合と、1テラバイトのドライブが搭載されたモデルが発売される場合の2つのケースに限られるという。
専門家によると、AppleがiPhoneの価格を上げない主な理由は、現行のiPhone 12シリーズと次世代のiPhone 13シリーズの間に大きな違いがないためだという。
専門家は、iPhone 13の出荷台数は第3四半期に30%急増し、第4四半期には5%減少するとみている。2021年のスマートフォン総出荷台数のうち、iPhoneの占める割合は16.7%と、2020年よりもその割合は増加すると予想されている。