一般職合格者、例年並みに回復 国家公務員、女性割合最高

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人事院は17日、2021年度の国家公務員一般職試験(大卒程度)に7553人が合格したと発表した。新型コロナウイルスの影響による試験日程の遅れで大きく落ち込んだ前年度より1522人(25・2%)増え、例年並みを回復した。うち女性は2910人と過去最多、合格者に占める割合も38・5%と最高を更新した。

試験申込者は前年度比4・2%減の2万7317人と、現行の試験体系となった12年度以降で最も少なく、国家公務員を志望する若者の減少傾向が続いている。合格の倍率は3・6倍で最も低い。来年4月に計4654人を採用する予定。

(c)KYODONEWS

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