8月16日、コロラド州最大の貯水池であるミード湖で水位の低下が記録された。湖の周辺に形成された鉱物の 「リング 」は以前の水位を示している。
米国土開発庁のカミーラ・トゥトン氏は「今日の発表は、私たちが何年も前に予測し、こうした事態に遭遇しないことを望んでいた自然界の水の状況がすでに到来している証拠だ」と語った。
ミード湖とパウエル湖の水位は何年も前から低下し続けている。川の水源となる山頂の雪の量の減少、干ばつ、気候変動による異常気温などがその原因。コロラド川の水資源だけでも米国の数州の4000万人の人々の生活が支えられている。
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