ロシアの団体「知識」のライブ放映でガレロフ氏は、「ロシア連邦消費者権利監督庁は、非常に興味深いパイロットプロジェクトを26地域で実施した。プロジェクトは昨年夏にスタートし、2ヶ月毎に7万人余の市民に新型コロナウイルスの抗体検査を行った。コロナ完治者の18%は無症状であることが判明した。PCR検査では陰性が示され、彼らにはまったく抗体が確認されなかった」と語った。
同氏は、推奨にもとづき、完治6ヶ月後に新型コロナワクチンの接種を受ける必要があるが、その際、抗体レベルはなんら意味を持たないと強調した。
この間、通信社「スプートニク」は、新型コロナウイルス感染症による無症状は、解明できていない免疫の特性によって説明できると報じている。
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