この脆弱性は8月16日にReseteraフォーラム上、あるユーザーから報告された。このゲームは、PS Plusに含まれているものの、無料の提供はPS5ユーザーに限定されている。このユーザーは「バイオハザード7」を例に挙げて、無料でダウンロードするためのアルゴリズムを説明している。
ユーザーの話によると、ゲーム機にゲームのコピーをダウンロードするには、まずPS Plusサービスに加入する必要がある。それから、ゲームのデモ版をダウンロードし、ゲームのフルバージョンを入手するボタンを押すと、PS Storeの製品は100%の割引価格で、つまり無料で手に入る。このユーザーは「バイオハザード」シリーズ以外にも「ファイナルファンタジーXV ロイヤルエディション」、「バトルフィールド1」、「モンスターハンター:ワールド」を無料で入手した。
ゲームを無料でダウンロードできる脆弱性は数時間続いたものの、その後、ソニーはこの問題を修正している。すでに無料ダウンロードされたゲームの扱いについては不明だが、専門家は、モデレーターがライセンスを取り消すことも、プレーヤーのアカウント自体をブロックすることもできるとの見方を示している。この件に関して、ソニーからはコメントは発表されていない。
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