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日本、ミャンマー人サッカー選手を難民認定 証明書を交付
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サッカーワールドカップの予選でミャンマー代表として訪日し、ミャンマー軍への抗議を示し帰国を拒否していたピエ・リアン・アウンさんについて、大阪出入国在留管理局は本人から事情を聴くなどした結果、20日に難民認定の証明書を交付した。NHKが報じた。 2021年8月20日, Sputnik 日本
2021-08-20T20:03+0900
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2021-08-20T19:58+0900
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日本、ミャンマー人サッカー選手を難民認定 証明書を交付
サッカーワールドカップの予選でミャンマー代表として訪日し、ミャンマー軍への抗議を示し帰国を拒否していたピエ・リアン・アウンさんについて、大阪出入国在留管理局は本人から事情を聴くなどした結果、20日に難民認定の証明書を交付した。NHKが報じた。
証明書を受け取ったピエ・リアン・アウンさんは同日、大阪市内で記者会見した。
ピエ・リアン・アウンさんは会見で「日本の人々や政府にとても感謝している。これから安心して暮らせるが、日々ミャンマーで死者が増加するニュースを見て心を痛めている」と心境を語った。
またピエ・リアン・アウンさんは現在、横浜市内のプロサッカークラブに練習生として参加しており、「難しいのは理解しているが、努力を続けて日本でプロを目指したい」と目標を語った。
代理人の空野佳弘弁護士は今回の難民認定について、通常は認定に何年もかかるところを入管は迅速に判断したと評価。「本国に戻れば迫害に遭うと日本政府が公的に認め、今のミャンマー政府に対し『ノー』という意思を示したということだ」との見解を示した。そのうえで、日本国内には抗議デモに参加し、本国で迫害される危険があるミャンマー人が大勢いるとして、政府に対して速やかに難民認定の手続きを進めるよう求めた。
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