山梨県と富士急ハイランドの発表によると、昨年12月、今年5月、7月、8月に計4件の事故報告があった。骨折をしたのは30代後半から50代後半の男女4人で、全治1~3カ月だという。
県は富士急ハイランドからの報告が遅れたとみており、同園に再発防止策の徹底を求める方針。
一方富士急ハイランドは、事故報告があった当日の点検では機器の異常は無く、「負傷が機種自体の問題と確認するに至っていない」としている。
事故のあった「ド・ドドンパ」は最高速度時速180キロに達するジェットコースターで、富士急ハイランドの人気アトラクション。現在は運休中で、車両の総点検が行われているという。