富士急「ドドンパ」で4人骨折 県と国が立ち入り調査へ

CC BY-SA 4.0 / Tao1250 / ド・ドドンパの垂直ループ (cropped photo)富士急「ドドンパ」で4人骨折 県と国が立ち入り調査へ
富士急「ドドンパ」で4人骨折 県と国が立ち入り調査へ - Sputnik 日本, 1920, 20.08.2021
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日本の山梨県富士吉田市にある遊園地「富士急ハイランド」のジェットコースター「ド・ドドンパ」で、昨年12月から今月12日までに、利用客4人が首や胸などの骨を折る事故があったことが分かった。県と国土交通省の事故調査部会は事故要因の究明のため、21日に立ち入り調査を実施するという。日本のメディアが報じている。

山梨県と富士急ハイランドの発表によると、昨年12月、今年5月、7月、8月に計4件の事故報告があった。骨折をしたのは30代後半から50代後半の男女4人で、全治1~3カ月だという。

県は富士急ハイランドからの報告が遅れたとみており、同園に再発防止策の徹底を求める方針。

一方富士急ハイランドは、事故報告があった当日の点検では機器の異常は無く、「負傷が機種自体の問題と確認するに至っていない」としている

事故のあった「ド・ドドンパ」は最高速度時速180キロに達するジェットコースターで、富士急ハイランドの人気アトラクション。現在は運休中で、車両の総点検が行われているという。

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