アフガニスタンから回収したアルコール量は合わせて2万2500リットル。
ビルド紙によれば、ドイツ政府が回収たアルコールはマザーリシャリーフ市にあるブンデスヴェル基地に残されていたもの。
アフガニスタンに残された外交官などの外国人職員や外国のミッションのために勤務していたアフガン人らの国外脱出は、現在、首都カブールに唯一残された空港を通じて行われている。希望者が多いため、空港は押し合いへし合いの大混乱状態にあり、時に銃声が上がり、死者も出ている。
アフガニスタンの状況に関しては、大都市部へのタリバンの攻撃に伴い、この数週間で特に悪化している。15日、メディアや情報筋は、反乱軍がすべての国境地点を支配していると報じていたが、同日夜、武装勢力はカブールに入り、大統領官邸を制圧したと発表した。アフガニスタンのアシュラフ・ガニー大統領は、「大虐殺を防ぐため」に国を離れたと述べた。