ジョリーさんがインスタグラムに最初に投稿したものは、アフガニスタンの10代の少女からの手紙。ジョリーさんは投稿で、アフガニスタンに広がる恐怖と不確かな情勢の中、人々が自分の家を離れることを余儀なくされている状況について苦々しく思うと訴えた。
ジョリーさんは、最初の投稿で以下のように思いを綴っている。
「今、アフガニスタンの人々は、SNSでコミュニケーションを取る能力を失い、自由に自分を表現することができなくなっています。だから私は、彼らのストーリーや、基本的人権のために戦っている人たちの声を伝えるために、インスタグタムにやってきました」
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タリバンは8月15日朝、首都カブールへの進軍を宣言し、同日夜にはこれといった抵抗に遭うこともなく首都入りし、大統領宮殿に侵入した。その数日前にタリバンはカンダハル、ヘラートといった大都市を手中に収めていた。アシュラフ・ガニー大統領は「大虐殺を防ぐため」に国を離れると宣言し、飛行機でアフガンを脱出している。
これは20年駐留し続けた米軍が撤退し、文字通り数週間の後に起きた。7月8日の時点では、バイデン米大統領は記者会見でタリバンはアフガンを占拠できないと語っていた。
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