インターバル・ファスティングの意外な効用が発見 感染拡大の時代に最適

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腕時計 - Sputnik 日本, 1920, 22.08.2021
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人気の断続的断食(または間欠的断食、インターバル・ファスティング)の減量以外の健康への効用を米国人研究者らが発見した。調査結果は学術誌「Cell Reports」に掲載されている。

インターバル・ファスティングは、16×8(16時間の絶食と8時間の食事)、14×10など、さまざまなパターンで食事の時間を制限する。

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このようなダイエットの一番の目的はもちろん減量だが、カリフォルニア州ソルク生物学研究所は、インターバル・ファスティングが体の他の機能にどう影響するかをマウスの実験で実証を試みた。科学者たちはマウスに脂肪と糖分の多い食品を与えるかわりに、食事の摂取時間を1日9時間に制限した(15×9体制)。

その結果、断続的断食は体重コントロールだけでなく、2型糖尿病、脂肪肝、肝臓がん、さらにはCOVID-19などの感染症にも効果があることが明らかになった。

また、インターバル・ファスティングによって、集中治療室などでの敗血症(生命を脅かす感染に対して起きる生体反応で臓器障害を起こす)による死亡を防ぐことができることもわかった。これは、新型コロナウイルスによる感染拡大の際に特筆すべき効果といえる。

先日、米国人女優ジェニファー・アニストンさん(52)も、16×8のインターバル・ファスティングで年齢相応以上の理想的な体型を維持していると打ち明けている

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