フランシスコ教皇は7月に手術を受けたが、その後、退位の可能性に関する話が出るようになったという。
同紙では、以下のように述べられている。
「バチカンでは、次期のコンクラーヴェについてより頻繁に話されるようになった。これらの話によると、フランシスコ教皇は退位の意向を示しているという。12月には教皇は85歳になり、退位時のベネディクト16世と同じ年齢になる。しかし、教皇が退位する理由は、年齢よりも、外科手術によって予期せぬ形で注目を集めることになったその健康状態にあるだろう」
フランシスコ教皇は7月4日、狭窄症状を呈した結腸憩室炎のため、ローマのジェメッリ病院で手術を受けた。約3時間に及んだこの手術は成功し、教皇は7月14日に退院した。