自衛隊機、アフガンへ派遣 現地職員ら数百人退避準備

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政府は23日、イスラム主義組織タリバンが実権を掌握したアフガニスタンに残る邦人や、大使館や国際協力機構(JICA)で勤務していた現地職員らの退避支援に向け、航空自衛隊のC2輸送機1機を出発させた。24日にはC130輸送機2機も派遣。週内にもアフガンの首都カブールからの退避を開始したい考えだ。

対象者として現地職員の家族も含めて数百人規模を想定し準備している。自衛隊法84条の4で規定された措置で、外国人を同乗させれば初めて。

C2輸送機1機は23日午後6時25分ごろ、埼玉県の入間基地を離陸した。鳥取県の美保基地を経由し24日にアフガン近隣国に到着する見通し。

(c)KYODONEWS

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