NHKなどの日本のマスコミよると、沖縄県の南方の海域で24日、日本の陸・海・空の自衛隊と英国の空母「クイーン・エリザベス」を中心とする空母打撃群、米軍、オランダ軍が参加した共同訓練が行われ、日本の防衛省が25日、その様子を報道陣に公開した。
日本周辺で自衛隊と「クイーン・エリザベス」が訓練を行うのは初めて。互いの艦艇を搭載機が往来する「クロスデッキ」と呼ばれる訓練などが行われたという。
NHKによると、自衛隊から参加した第2護衛隊群司令の今野泰樹海将補は「自由で開かれたインド太平洋の実現に向けて、一層の連携強化につながることを期待する」と述べた。
日本のマスコミは共同訓練について、東シナ海や南シナ海で海洋進出を強める中国を念頭に、多国間での連携を示す狙いがあると報じている。