本プロジェクトは26日、国南部の海南省にある文昌宇宙基地でスタート。開発はTianjin Satcom Geohe Technologies社が担当する。
中国地質探査庁付属・水門地質・地質調査センターの郭副所長によると、衛星第1号の打上げは2022年6月に予定され、2023年5月末までにコンステレーションを形成する36基すべての打上げを完了するという。
衛星は、ミリメートル単位の地質変形を確認することが可能な高解像度画像を提供する。これにより崩落、地すべり、地盤沈下、その他地質災害を予測し、都市部における緊急事態への対応の効果を向上させることが期待されている。
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