調査終了予定日などスケジュールについては明かされていない。Rovi社では、異物は日本向けの一部のロットのみに混入していると指摘。同社はモデルナワクチンの製造を中止していないことを強調した。
日本の厚生労働省は25日、モデルナ製ワクチンに異物が発見されたという報告が複数の接種会場から入ってきていると発表。異物混入が確認されたのは39本の瓶で、異物の大きさは数ミリにおよぶという。異物が混入した瓶は東京など5都県の接種会場で見つかった。
厚労省は安全策対策として、同時期に同じ製造ラインで作られた3ロット計163万回分の使用を見合わせるよう要請した。菅首相はこの件について記者団に対し「国民への接種に大きな影響はない」と述べた。