同紙によると、来週出版となるオミッド・スコビーとキャロリン・ドゥランド共著による「自由を求めて ハリーとメーガン 新しいロイヤルファミリーを作る(原題:Finding Freedom: Harry and Meghan and the Making of a Modern Royal Family)」の改訂版の中で、上記の件が取り上げられているという。改訂版にはネットですでに噂されている新たなエピソードもあり、センセーショナルな内容となりそうだ。
特に改訂版では、メーガン妃の最初の妊娠時に子どもの肌に色を尋ねた王室メンバーについて、ヘンリー夫妻は将来的にその名を明かす可能性があるとしている。この件自体は今年3月の有名司会者オプラ・ウィンフリー氏との対談で明らかになった。ウィンフリー氏はあからさまな人種差別に憤慨を隠さなかったが、その時は尋ねた王室メンバーの名は明かされなかった。
さらに改訂版では、今年4月にエディンバラ公フィリップ王配の葬儀にメーガン妃が参列しなかったことについて、バッキンガム宮殿では「内心喜んでいた」ことも書かれている。王室はメーガン妃が揉め事を起こすことを恐れていたという。また改訂版は、メーガン妃が職員に「いじめ」をしていたとして王室が調査をしたこと、その一方でメーガン妃の人種差別の訴えには対応を見せなかったことを批判している。
ヘンリー夫妻の王室での生活にスポットを当てた「自由を求めて」初版は2020年8月11日にハーパーコリンズ(HarperCollins)社のウェブサイトに登場した。
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