8月22日、ロシア沿海地方では暴風雨警報が発令されていた。ウラジオストクとその南部地域では強風が観測され、一部の場所では波高が5メートル近くに達した。
捜査委員会の情報によると、女性は友人2人とウラジオストクの自宅から海岸の岩場を歩き、自撮り用の場所を探していた。
捜査委員会によると「ある時点で、犠牲者らは波に飲まれた。その後、岩場で女性の遺体が発見された。ロシア連邦捜査委員会沿海地方支局は、溺死したとみられる女性の遺体について調査を行っている。」
状況に詳しい情報筋は、リアノーボスチ通信に対し「3人全員が波に飲まれた。次に来た波はさらに大きくなり、泳げなかった女性が飲まれ、溺死した。もう一人の女性と男性は泳いでなんとか波から逃れた」と語った。
捜査委員会は、事件の状況はすべて解明されており、捜査結果に基づいて手続き上の判断が下されると指摘した。
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