7月23日の東京五輪開会式では発注した1万食のうち4000食が廃棄され、その後の競技会場でも弁当などが廃棄されるケースが相次いだ。
組織委は27日、オリンピック開催期間(7月23日〜8月8日)を含む7月3日から8月3日までに、約13万食の弁当が廃棄されたと明らかにした。東京新聞によると、この1ヶ月間における廃棄率は25%。
組織委は、東京パラリンピックが開催中である今、適切な発注を徹底していくと強調した。また、廃棄した食品は飼料の再利用に活用したり、パンなどの消費期限の長い食品はフードバンクに提供しているという。
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