日本人1名がアフガンから退避 自衛隊機でパキスタンへ

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アフガニスタンからの退避を希望している日本人1人が27日、首都カブールの空港に到着し、自衛隊の輸送機で隣国パキスタンへ向かった。日本人の自衛隊機による退避はこれが初めて。日本政府関係者の話をもとにNHKが報じた。

関係者によると、現地に派遣された自衛隊はカブールの空港で日本人1人を輸送機に乗せ、日本時間午後10時前、隣国パキスタンの首都イスラマバードの空港に到着したという。

日本政府は自衛隊の活動期間を事実上27日までとしていたことから、今回で現地に派遣されている外務省職員や自衛隊員もアフガニスタンを離れたとのこと。

国外退避の対象は大使館や国際機関などで働くアフガニスタン人職員なども含め最大で500人以上と想定していいたものの、空港に到着できるめどはたっていないという。

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