魯氏は、「我々は今、朝鮮半島の平和プロセス再開のための重要な地点にいるとみている」と記者団に述べた。また、同氏は今回の米国訪問で、「北朝鮮政府の核問題を含む朝鮮半島に関する様々な問題について、米国政府関係者と綿密な議論を行う予定」であると明らかにした。
しかし、今回の魯氏のワシントン訪問は、8月23日に朝鮮半島の非核化と地域の緊張緩和に向けた対話再開のための共同努力について議論した米国のソン・キム北朝鮮担当代表のソウル訪問から1週間後のこと。
その際にキム氏は、「ワシントンには北朝鮮に関するあらゆる分野の問題について、韓国政府と緊密に協力していく覚悟がある」と述べている。
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