IAEA幹部、福島第一原発を視察
© AFP 2023 / Kazuhiro Nogi処理水

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日本の経済産業省は9日、国際原子力機関(IAEA)原子力安全・核セキュリティー局の幹部が福島第一原子力発電所における多核種除去設備(ALPS)処理水の関連設備を視察したと発表した。
9日にはエヴラール氏と日本の江島経済産業副大臣との会談が行われた。経済産業省はツイッターに、エヴラール氏は会談で「放出される水の性状やプロセスの安全性などについて、IAEAの安全基準に照らした評価を継続的に実施していく」との考えを示したと投稿した。今後、12月を目途にIAEAから派遣団が日本を訪問する予定だという。