イタリア カトリック司祭が信者からの献金で麻薬購入

© Flickr / Robert Claypoolカトリック教会
カトリック教会 - Sputnik 日本, 1920, 17.09.2021
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伊プラト市出身のカトリック教会の聖職者が違法な麻薬取引に関与した疑いで自宅に拘留されている。地元のラ・ナツィオーネ紙が報じた。
ドン・フランチェスカ・スパニエージ司祭(40)と共犯者は2年間にわたって、出会い系サイトを通じて知り合った者たちを引き入れ、性的な要素のパーティーを開いていた。このパーティーのためにドン・スパニエージ容疑者と共犯者は外国からコカイン、精神興奮剤のガンマブチロラクトンを密かに入手していた。このガンマブチロラクトンについて伊マスコミは「レイプのために使う麻薬」と呼んでいる。共犯者はオランダから液状の向精神薬1リットル分を持ち込もうとしたのが発覚し、8月末に逮捕されていた
ラ・ナツィオーネ紙によれば、ドン・スパニエージ容疑者は麻薬の購入資金に日曜礼拝で集められた献金を利用していたとされている。ラ・レプブリカ紙の報道によれば、治安維当局は司祭が信者をチャリティーイベントに招待し、そこでの集金も麻薬購入に充てていたものとみている
パーティーでの麻薬はいつも無料で提供されていたものの、時々集金がかけられることもあったとされている。
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