カナリア諸島で50年ぶりに火山が噴火、溶岩が住宅に流れ込む
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スペインのカナリア諸島のクンブレビエハ火山が50年ぶりに噴火し、強い地震と溶岩の流出などにより、5,000人を超える市民が避難を強いられている。
被災地の地元政府は、溶岩が放牧地や居住区に到達し始めた18日に、住民と観光客の避難を開始した。現時点で、およそ1,700万〜2,000万立方メートルの溶岩流が海岸に向かって流出していることから、地域の経済被害はきわめて甚大なものになると見られている。
カナリア諸島、ラパルマ島にある火山の噴火は、9月19日に発生。溶岩は数百メートルの高さにまで噴き上がり、溶岩流は放牧地や小さな村がある山の麓に流れ出した。
ラパルマ島では、クンブレビエハ山の地下で1週間に22,000回以上の地震が観測されたことを受け、避難に向けた緊急体制を敷いていた。この火山が最後に噴火したのは1971年で、そのとき、溶岩流の撮影中に1人が命を落としている。スペイン国立地理学研究所のデータによれば、この地域でのもっとも大規模な噴火が発生したのは1430年のこととなっている。
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© AFP 2023 / Desiree Martinカナリア諸島、ラパルマ島のクンブレビエハ火山の噴火
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© AFP 2023 / Desiree Martin
カナリア諸島、ラパルマ島のクンブレビエハ火山の噴火
© FORTAエルパソのクンブレビエハ国立公園にある火山から流出する溶岩
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© FORTA
エルパソのクンブレビエハ国立公園にある火山から流出する溶岩
© REUTERS / Borja Suarezカナリア諸島、ラパルマ島にあるクンブレビエハ火山の噴火で流出した溶岩に飲み込まれた家が焼ける様子を見つめる民間防衛隊の職員と消防員
カナリア諸島、ラパルマ島にあるクンブレビエハ火山の噴火で流出した溶岩に飲み込まれた家が焼ける様子を見つめる民間防衛隊の職員と消防員
© REUTERS / Borja Suarezカナリア諸島、ラパルマ島のクンブレビエハ火山の噴火で流出した溶岩に飲み込まれて焼ける住宅
カナリア諸島、ラパルマ島のクンブレビエハ火山の噴火で流出した溶岩に飲み込まれて焼ける住宅
© REUTERS / Borja Suarezカナリア諸島、ラパルマ島の火山噴火による溶岩を眺める住民たち
カナリア諸島、ラパルマ島の火山噴火による溶岩を眺める住民たち
© REUTERS / Borja Suarezカナリア諸島、ラパルマ島、エルパソにある住宅地クンブレビエハ国立公園の火山噴火による溶岩と噴煙
カナリア諸島、ラパルマ島、エルパソにある住宅地クンブレビエハ国立公園の火山噴火による溶岩と噴煙
© FORTAカナリア諸島、ラパルマ島、エルパソにある住宅地クンブレビエハ国立公園の火山噴火による溶岩と噴煙
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カナリア諸島、ラパルマ島、エルパソにある住宅地クンブレビエハ国立公園の火山噴火による溶岩と噴煙
© REUTERS / Borja Suarezカナリア諸島、ラパルマ島、エルパソにある住宅地クンブレビエハ国立公園の火山噴火による溶岩と噴煙
カナリア諸島、ラパルマ島、エルパソにある住宅地クンブレビエハ国立公園の火山噴火による溶岩と噴煙
© REUTERS / REUTERS TV / FORTA上空から見たカナリア諸島、ラパルマ島のクンブレビエハ国立公園の火山噴火後に噴き出す溶岩
上空から見たカナリア諸島、ラパルマ島のクンブレビエハ国立公園の火山噴火後に噴き出す溶岩
© REUTERS / Borja Suarezカナリア諸島、ラパルマ島、エルパソにある住宅地クンブレビエハ国立公園の火山噴火による溶岩と噴煙
カナリア諸島、ラパルマ島、エルパソにある住宅地クンブレビエハ国立公園の火山噴火による溶岩と噴煙
© REUTERS / REUTERS TV / FORTA上空から見たカナリア諸島、ラパルマ島のクンブレビエハ国立公園の火山噴火後に噴き出す溶岩
上空から見たカナリア諸島、ラパルマ島のクンブレビエハ国立公園の火山噴火後に噴き出す溶岩