ディズニー、マーベルヒーローの権利をめぐりコミック原作者の相続人を相手取り訴訟

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スパイダーマン - Sputnik 日本, 1920, 25.09.2021
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ウォルト・ディズニー・カンパニーは、マーベルの主要キャラクターに対する自社の権利を擁護し、コミック原作者の相続人を相手取り訴訟を起こした。マーベルは、原作者は契約に基づいて働き、描かれた各ページの支払いをすでに受け取っていると考えている。
ディズニーは2009年にマーベルを買収、現在は裁判でマーベルの主要キャラクターに対する権利をその原作者の相続人から勝ち取りたい考え。これまでに、これらのスーパーヒーローが登場する映画は計25本制作された。
訴訟相手は、アイアンマン、トール、アントマンのキャラクター作成を手助けしたマーベル・コミックの原作者、故スタン・リー氏の弟のラリー・リーバー氏、故スティーブ・ディッコ氏(スパイダーマンのイメージづくりに取り組んだ)と故ドナルド・ヘック氏(ブラック・ウィドウを作成した1人)の相続人など。
ディズニーは訴状で、ニューヨークとロサンゼルスの裁判所に対し、これらのキャラクターとそれらが登場したコミックの権利をディズニーが単独で所有することに関する判決を下すよう求めている。
先に、リーバー氏やその他の原作者の相続人たちは、スパイダーマン、アイアンマン、ブラック・ウィドウなどのキャラクターの権利を取り戻したいとマーベルに通知した。米国の法律は、特定の状況下で原作者またはその相続人が権利を取り戻すことを許可している。
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