韓国プロバイダーがネットフリックスを提訴 人気ドラマでトラフィックが重くなったため

© 写真 : Netflix 2021韓国ドラマ『イカゲーム』
韓国ドラマ『イカゲーム』 - Sputnik 日本, 1920, 03.10.2021
サイン
韓国のインターネットサービスプロバイダー「SK Broadband」は、ネットワークの使用料を請求するため、動画配信サービス「ネットフリックス」を提訴した。ロイター通信が報じている。
同通信社によると、ネットフリックスが韓国ドラマ『イカゲーム』、『D.P.−脱走兵追跡官−』を公開したところ、人気を集め視聴が急増。それにともない韓国ではトラフィックが重くなったという。
これよりも前の2020年には、ネットフリックスはネットワークの使用量をSK Broadbandに払う義務があるかどうかについて訴訟を起こしていた。その後の2021年6月、ソウル地裁は、「サービスの対価として何かを提供する義務」を負うのは理に適っているとして、ネットフリックスに不利な判決を下している。
ネットフリックス側は今回、SK Broadbandの主張を調査し、同プロバイダーと対話と協力関係を確立する方法を模索すると発表している
ネットフリックスが9月17日に配信を開始した韓国ドラマ『イカゲーム』は、韓国の作品としては同配信サービスで初の世界ランキングトップに輝いた。同作品は世界90カ国で1位を獲得している。
関連ニュース
ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала