タリバン、ダーイシュは脅威ではなく「頭痛の種」

© AP Photo / Reza Shirmohammadiアフガニスタン
アフガニスタン - Sputnik 日本, 1920, 08.10.2021
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 アフガニスタン暫定政府文化情報省の副大臣で、アフガニスタンで権力を掌握したイスラム主義組織タリバンの報道官を務めるザビフラ・ムジャヒド報道官は、テロ組織「ダーイシュ」(IS、イスラム国)はアフガニスタンにとって脅威ではないと発表した。TOLO Newsが報じた。
ムジャヒド氏は「我われはダーイシュを脅威とは呼ばない。我われはダーイシュを頭痛の種と呼ぶ。ダーイシュはいくつかの場所で頭痛を引き起こしているが、各事件の後、その犯人は一掃されている。我われは彼らを追い払い、彼らの隠れ家が見つかっている」と指摘した。
ムジャヒド氏によると、ダーイシュはアフガニスタン国民の支持を得ていない。
3日、アフガニスタンの首都カブールにあるモスク周辺で爆発があり、ダーイシュが犯行声明を出した。この爆発では多数の死傷者が出た。またアフガニスタン東部ホースト州の宗教学校でも爆発があり、少なくとも7人が死亡した。
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