https://sputniknews.jp/20211011/8756374.html

東京原油市場　3年ぶりの高値に

東京原油市場　3年ぶりの高値に

Sputnik 日本

東京商品取引所で11日午前、来年3月ものの中東産原油価格が1キロリットルあたり5万4390円まで値上がりした。2018年10月以来、3年ぶりの高値となった。 2021年10月11日, Sputnik 日本

2021-10-11T12:17+0900

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東京での原油高は、米ニューヨーク市場でWTIの先物価格が1バレルあたり80ドルを超え、約7年ぶりの高値となった影響を受けている。NHKは、新型コロナウイルスのパンデミックが弱まったことにより世界的に経済活動の再開が進み、需要が高まる一方、主な産油国が来月の生産量を据え置いたことが背景にあると指摘している。今後の見通しについて、東京の市場関係者は「中国が脱炭素に向けて石炭を燃料にした火力発電の抑制を進めることで、原油の需要が高まる可能性があるとして、原油の先物価格もさらに値上がりするという見方が出ている」と話している。関連ニュース 

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