クナシル島から泳ぎ渡ったロシア人男性が仮放免 難民申請は不認定に

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国後島 - Sputnik 日本, 1920, 14.10.2021
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14日、日本に亡命するためにクナシル島(国後島)から泳いで北海道に渡り、東日本入国管理センター(茨城県牛久市)に収容されていたロシア人男性のV・ノカルド氏(38)が仮放免となった。東京新聞が政府関係者を引用して報じた。
同氏は8月27日に難民認定を申請していたが、入管当局が不認定としたことが明らかとなった。ノカルド氏はこれを不服とし、「審査請求」を行ったとされる。
ノカルド氏は8月19日に北海道の士別市へ到着したところを地元市民に発見されている。
後日、マスコミは北海道警察がノカルド氏がクナシル島から日本へ泳ぎ渡るために着用したとみられるウエットスーツが発見されたと報じていた。
8月末、在札幌ロシア領事館は、日本側から不法入国したロシア人が拘留されているとの通知を受理したことを明らかにしている。
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