広島 20年前の殺人事件で67歳男を逮捕 容疑を否認

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日本の広島県福山市で2001年、女性が自宅で刺され死亡した事件で、広島県警は25日、同市在住で無職の竹森幸三容疑者(67)を殺人容疑で逮捕した。竹森容疑者は調べに対し、「記憶にない」と容疑を否認しているという。日本のメディアが報じた。
広島県警によると竹森容疑者は2001年2月、福山市明王台の自宅にいた主婦(当時35)を刃物で刺し、殺害した疑いが持たれている。現場に残っていた血痕や遺留品から竹森容疑者の関与が浮上した
竹森容疑者は事件後も福山市内で暮らしていたという。
調べに対し竹森容疑者は「記憶にない」と供述しており、容疑を否認。また、被害者と面識はなかったとみられており、県警は動機などを詳しく捜査する。
事件発生当時、殺人罪の時効は15年と定められていたが、2010年に刑事訴訟法が改正され時効が撤廃されたことを受け、捜査が続けられていた。
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