https://sputniknews.jp/20211025/9371358.html
ドイツの警察、警官による「コロナ暴行」事件に説明
ドイツの警察、警官による「コロナ暴行」事件に説明
Sputnik 日本
ドイツ南西部プフォルツハイムで、男性が警官から暴行されている様子が映された動画がソーシャルメディアなどで拡散され、「新型コロナにまつわる暴行事件」だとして報道されていることについて、プフォルツハイム警察がコメントを出した。 2021年10月25日, Sputnik 日本
2021-10-25T11:16+0900
2021-10-25T11:16+0900
2021-12-14T21:49+0900
社会
ドイツ
災害・事故・事件
https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/124/67/1246757_0:160:3072:1888_1920x0_80_0_0_063ef7c903ff1d386bee4c72e2892346.jpg
動画は21日に拡散され、これについて複数のメディアが、数人の警官に地面に押し倒され、警官1人に頭を殴られている男性は、新型コロナウイルスの感染予防対策を守らなかったことを理由に身柄を拘束されたと報じた。警察のディルク・ワグナー報道官によれば、動画に映っている男性は25歳のポルトガル人で、23日にプフォルツハイムで、警察により身柄を拘束された。男性は泥酔状態で、通行人につきまとったり、自動車の通行を妨げたりした。警察が現場に到着した後、男性が警官らに抵抗したため、警官らが地面に押さえつけたところ、男性は警官1人に殴りかかったという。警官は負傷により職務を中断し、男性は警察署に連行された。警察署で行われた飲酒検査では、血中アルコール濃度は2.2プロミールだった。男性は翌24日に釈放された。プフォルツハイム警察の報道官は、警察のサイトで発表した声明で、「ソーシャルネットワーク上で拡散された動画は部分的に切り取られたもので、全体の状況が伝わっていない」と付け加えた。ワグナー報道官によれば、事件に関与した全員がどのような傷を負ったかが文書に記録されており、ポルトガル人に対しては、職務遂行中の警察官への暴行と秩序違反行為で捜査が行われているとのこと。また警察では、動画がどのようにして作成、拡散されたのかについても調査を進めているほか、事件の目撃情報を収集している。関連ニュース
https://sputniknews.jp/20211022/9351392.html
ドイツ
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
2021
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
ニュース
jp_JP
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/124/67/1246757_171:0:2902:2048_1920x0_80_0_0_9bd700b52f4c854e5aac91c62462d3f9.jpgSputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
社会, ドイツ, 災害・事故・事件
ドイツの警察、警官による「コロナ暴行」事件に説明
2021年10月25日, 11:16 (更新: 2021年12月14日, 21:49) ドイツ南西部プフォルツハイムで、男性が警官から暴行されている様子が映された動画がソーシャルメディアなどで拡散され、「新型コロナにまつわる暴行事件」だとして報道されていることについて、プフォルツハイム警察がコメントを出した。
動画は21日に拡散され、これについて複数のメディアが、数人の警官に地面に押し倒され、警官1人に頭を殴られている男性は、新型コロナウイルスの感染予防対策を守らなかったことを理由に身柄を拘束されたと報じた。
警察のディルク・ワグナー報道官によれば、動画に映っている男性は25歳のポルトガル人で、23日にプフォルツハイムで、警察により身柄を拘束された。男性は泥酔状態で、通行人につきまとったり、自動車の通行を妨げたりした。
警察が現場に到着した後、男性が警官らに抵抗したため、警官らが地面に押さえつけたところ、男性は警官1人に殴りかかったという。警官は負傷により職務を中断し、男性は警察署に連行された。警察署で行われた飲酒検査では、血中アルコール濃度は2.2プロミールだった。男性は翌24日に釈放された。
プフォルツハイム警察の報道官は、警察のサイトで発表した
声明で、「ソーシャルネットワーク上で拡散された動画は部分的に切り取られたもので、全体の状況が伝わっていない」と付け加えた。
ワグナー報道官によれば、事件に関与した全員がどのような傷を負ったかが文書に記録されており、ポルトガル人に対しては、職務遂行中の警察官への暴行と秩序違反行為で捜査が行われているとのこと。また警察では、動画がどのようにして作成、拡散されたのかについても調査を進めているほか、事件の目撃情報を収集している。