https://sputniknews.jp/20211026/9381672.html
日本経産省 冬に備え追加電力・燃料を公募で確保
日本経産省 冬に備え追加電力・燃料を公募で確保
Sputnik 日本
日本の経済産業省は26日、今冬の電力需給について有識者会議を開き、切迫に備え追加電力や燃料を公募で確保する方針を示した。日本のメディアが報じた。 2021年10月26日, Sputnik 日本
2021-10-26T20:26+0900
2021-10-26T20:26+0900
2021-10-26T20:26+0900
国内
https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/268/75/2687568_0:1:3081:1734_1920x0_80_0_0_b39b25cd7ef2fe7840f7e21a12df8adc.jpg
共同通信によれば、公募するのは昨冬の切迫時、事業者間で行った電力融通量の10日分に相当する約3億キロワット時。公募は来月から開始する予定。電力の需要がピークの際に最低限必要な「予備率（供給余力）」は3％だが、東京電力管内では来年1月が3.2％、2月が3.1％とかろうじて水準を満たしている状態にある。また、中部から九州のエリアでも2月は3.9％と厳しい状況となり、過去10年で最も厳しい予測。電力やガス各社は、昨冬のような切迫は回避できるとしつつ、想定外の需要拡大などに備えて追加で調達する。またNHKによれば、経産省は、発電所のトラブルや液化天然ガス（LNG）などの燃料不足で需給がひっ迫するおそれがあるとして、家庭や企業に省エネを呼びかけるという。電力需給が厳しい見通しとなっている背景として、火力発電所の休止や廃止により電力の供給力が減少し、太陽光発電など再生可能エネルギーの導入が拡大したことが挙げられる。関連記事
国内
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
2021
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
ニュース
jp_JP
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
国内
日本経産省 冬に備え追加電力・燃料を公募で確保
日本の経済産業省は26日、今冬の電力需給について有識者会議を開き、切迫に備え追加電力や燃料を公募で確保する方針を示した。日本のメディアが報じた。
共同通信によれば、公募するのは昨冬の切迫時、事業者間で行った
電力融通量の10日分に相当する約3億キロワット時。公募は来月から開始する予定。
電力の需要がピークの際に最低限必要な「予備率（供給余力）」は3％だが、東京電力管内では来年1月が3.2％、2月が3.1％とかろうじて水準を満たしている状態にある。また、中部から九州のエリアでも2月は3.9％と厳しい状況となり、過去10年で最も厳しい予測。
電力やガス各社は、昨冬のような切迫は回避できるとしつつ、想定外の需要拡大などに備えて追加で調達する。またNHKによれば、経産省は、発電所のトラブルや液化天然ガス（LNG）などの燃料不足で需給がひっ迫するおそれがあるとして、
家庭や企業に省エネを呼びかけるという。
電力需給が厳しい見通しとなっている背景として、
火力発電所の休止や廃止により電力の供給力が減少し、太陽光発電など再生可能エネルギーの導入が拡大したことが挙げられる。
