溶岩流止まないラ・パルマ島 カナリア諸島のラ・ゴメラ島知事が火口に爆弾投下を提案

© REUTERS / Borja Suarezカナリア諸島、ラパルマ島のクンブレビエハ火山の噴火
カナリア諸島、ラパルマ島のクンブレビエハ火山の噴火 - Sputnik 日本, 1920, 28.10.2021
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カナリア諸島ラ・ゴメラ島の知事が噴火のやまないラ・パルマ島についてコメントし、溶岩を出しきるために火口に爆弾を投げ入れる方法を提案した。
ラ・パルマ島の火山噴火はすでに1月以上も収まっておらず、その影響で地震が絶え間なく発生している。26日も島ではマグニチュード4.2の地震が発生している。
ゴメラ島のカシミロ・クルベロ知事はラジオFaycan局からの取材に「(爆弾を)運べる飛行機があれば、ボン!と投下し、溶岩を一つの方角に流出できるのだが。まぁ、私は馬鹿げたことを言っているのかもしれないが」と語った。
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カナリア諸島の噴火で新山が出現の可能性 専門家
クルベロ知事は「これが雨水用のプールだとして、水はどこかに向かって流れているとしよう。その流れを我々は速くしたいんだ」と述べ、「小型爆弾」を投下して「盾の一部を破壊」すれば、「全部いっぺんに流れ出る」との見解を示した。
カナリア諸島、ラパルマ島の火山の噴火は、9月19日に発生。溶岩は数百メートルの高さにまで噴き上がり、溶岩流は放牧地や小さな村がある山の麓に流れ出した。現在、7000人を超す市民が避難している。
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