韓国大統領 ローマ教皇と会談
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29日、韓国の 文 在寅大統領は 金 正淑夫人を連れ立って、バチカンを訪問し、会談では朝鮮半島の平和問題、COVID-19のパンデミックの収束策などを話し合うためローマ教皇フランシスコと会談した。ローマ教皇庁が発表した。
教皇フランシスコはバチカン宮殿で韓国大統領夫妻を迎えた。ローマ教皇庁報道部は現時点ではこの会談の公式的なコミュニケを発表していない。
South Korea's President Moon Jae-in has arrived in Rome, Italy to meet Pope Francis.
— News Asia 24 (@NewsAsia24) October 28, 2021
This was a video of Moon Jae-in and his wife Kim Jung-sook leaving South Korea.
📹@TheBlueHouseKRpic.twitter.com/c9LLsvAmsp
韓国の聯合ニュースは文在寅のバチカン訪問の直前に同国統一省の代表の発言として、教皇フランシスコの北朝鮮訪問が実現すれば「朝鮮半島の平和構築に大きく貢献できる」と報じていた。その際に、こうした訪問の実現を促すために韓国側からさらなる努力がなされるだろうと指摘されていた。
文大統領は前回の2018年10月のバチカン訪問の際に教皇フランシスコに口頭で金正恩氏からのピョンヤンへの招待を伝えていた。
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