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弟の治療費を稼ぐためにネイルを学び始めたカザフスタンの14歳の少年、国際コンテストで優勝

弟の治療費を稼ぐためにネイルを学び始めたカザフスタンの14歳の少年、国際コンテストで優勝

Sputnik 日本

ロシアのソチで開催されたネイルサービスに関する国際コンテストで、カザフスタンのエキバストス市出身の14歳の少年が優勝した。少年は、弟の治療費を稼ぐためにネイルを学び始めた。Tengrinews.kzが報じた。 2021年11月2日, Sputnik 日本

2021-11-02T06:32+0900

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14歳のアルラト・ムハメトカリ君は、「ビルドアップとデザイン」部門で1位になった。コンテストには世界21カ国からネイリストたちが参加したが、ムハメトカリ君は最年少の参加者だった。ムハメトカリ君は約7時間かけて作品を制作した。ムハメトカリ君は、2歳のときに頭部外傷によって麻痺した弟の治療費を稼ぐためにネイルを学び始めた。今回のコンテストの前にすでに16の賞を受賞しており、そのほとんどが1位。ムハメトカリ君のもう1人の弟（11歳）は美容師の勉強をしており、ヘアスタイリストになるのを目指しているという。ムハメトカリ君の母親はTVチャンネル「ドーシチ」（ロシア司法省によって外国エージェントのリストに登録されている）の取材に、ネイリストは「男性の職業ではない」ため家族は当初反対していたが、最終的には息子が真剣であることを理解し、今では息子と一緒に優勝を喜んでいると語った。関連ニュース

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