https://sputniknews.jp/20211106/jr-9452050.html
JR西日本 福知山線断線事故の遺留品を新設の車両保存施設で保管へ
JR西日本 福知山線断線事故の遺留品を新設の車両保存施設で保管へ
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JR西日本は6日、2005年のJR福知山線脱線事故の負傷者や家族らを対象とした説明会を開催した。同社は事故車両を保存するための施設を整備しており、乗客らの遺留品も保管したい考えを説明した。当事故で乗客106人が死亡している。産経新聞が報じている。 2021年11月6日, Sputnik 日本
2021-11-06T23:58+0900
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JR西日本によると、大阪府吹田市の研修センターに新たな建物を2024年秋頃までに整備。事故車両のうち、損傷が激しく復元が困難な前半4両は部品別に整理して棚に入れ、後半3両は連結された元の状態で保存するという。献花・焼香台の設置も予定されている。現在は別の施設で保管されている遺留品約1100点も移管し、事故の痕跡が残る電柱や枕木、レールも同建物で保存するという。長谷川一明社長は説明会後、「事故車両とともに遺留品も事故の悲惨さを直接物語るもの。大切に保存させていただきたい」と話した。関連ニュース
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JR西日本 福知山線断線事故の遺留品を新設の車両保存施設で保管へ
JR西日本は6日、2005年のJR福知山線脱線事故の負傷者や家族らを対象とした説明会を開催した。同社は事故車両を保存するための施設を整備しており、乗客らの遺留品も保管したい考えを説明した。当事故で乗客106人が死亡している。産経新聞が報じている。
JR西日本によると、大阪府吹田市の研修センターに新たな建物を2024年秋頃までに整備。事故車両のうち、損傷が激しく復元が困難な前半4両は部品別に整理して棚に入れ、後半3両は連結された元の状態で保存するという。献花・焼香台の設置も予定されている。
現在は別の施設で保管されている遺留品約1100点も移管し、事故の痕跡が残る電柱や枕木、レールも同建物で保存するという。
長谷川一明社長は説明会後、「事故車両とともに遺留品も事故の悲惨さを直接物語るもの。大切に保存させていただきたい」と話した。