フィギュアGP第3戦 男子は鍵山が逆転優勝、コリヤダが銀
2021年11月7日, 07:21 (更新: 2022年4月27日, 22:54)
© Sputnik / Olga Benar / メディアバンクへ移行Фигурное катание. III этап Гран-при. Мужчины. Произвольная программа
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イタリアのトリノで開催のフィギュアスケートのグランプリシリーズ(GP)第3戦のイタリアグランプリは男子のフリー・スケーティング(FS)が終了した。総合成績で日本の鍵山優真選手がショートプログラム(SP)7位からまさかの逆転優勝を果たした。ロシアのミハイル・コリヤダ選手が銀メダル、イタリアのダニエル・グラスル選手が銅メダルを獲得した。
FSが終了し、鍵山選手が接戦の末、金メダルを獲得した(278.02ポイント)。
↗️ Outstanding Free Skate from Yuma Kagiyama as he climbs from seventh after the Short Program to win the Men at the ISU Grand Prix of Figure Skating - Gran Premio d'Italia!#GPFigure #FigureSkating pic.twitter.com/W92lLHGPPe
— ISU Figure Skating (@ISU_Figure) November 6, 2021
ロシアのコリヤダ選手は4ポイント差で銀メダルにとどまった(273.55ポイント)。
Михаил Коляда: «Были ошибки, не могу сказать, что слишком грубые. Стал чуть увереннее кататься по сравнению с пр...https://t.co/CMZVwxK4x6
— Михаил Коляда (@kolyada_news) November 6, 2021
同じくロシアから出場していたピョートル・グメンニク選手、ドミトリー・アリエフ選手はいずれも振るわず、8位と9位にとどまった。
FS後のコメントでコリヤダ選手は「ミスがあったものの、あまりひどいものではなかった、感情の面ではよくできていた。観客にはどうもありがとうと言いたい。今後も頑張ります」とコメントし、昨シーズンよりも自信に溢れた滑りができたことに満足感を示した。
一方、2020年欧州選手権優勝者のドミトリー・アリエフ選手は8位にとどまった。SP、FSともにミスが目立ち、不調が続いていることを認めたものの、その理由については記者団に明かさなかった。
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