中国女子テニス選手 前副首相からの性行為強要を告発 WTAが調査を要望

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テニス - Sputnik 日本, 1920, 16.11.2021
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14日、女子テニス協会(WTA)は、ダブルス元世界ランク1位の中国の彭帥選手(35)がSNSで張高麗前副首相(75)から性行為を強要されたと告発した件で中国政府に対して調査を要望した。ロイター通信が報じた。
ロイター通信によれば、彭選手が告発の投稿を掲載したのは2日、微博(ウェイボ)の上で、性行為を強要され、合意の上で不倫関係を持ったことを明らかにしたが、投稿は30分後には削除された。ただし投稿のスクリーンショットはすでにインターネット上で拡散している。
告発された相手が中国共産党の幹部であること、中国当局がインターネットの検閲を厳格化していること、また投稿以来、およそ2週間がたった今になっても彭選手が行方不明となっていることから、テニス関係者の中で懸念が高まっている。WTAは同選手のこの告発を深刻に受け止めるべきとして、中国に検閲の停止も要求している。
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