3Dプリントで作られたステーキ肉 欧州レストランで提供開始
2021年11月18日, 14:48 (更新: 2021年11月19日, 15:46)
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イスラエル・テルアビブのスタートアップ企業「Redefine Meat」は16日、3Dプリンターで羊肉や牛肉を再現した代替肉のホールカットを世界で初めて開発し、欧州の有名レストランで提供を開始すると明らかにした。
ヴィーガン(完全菜食主義者)など動物福祉や環境問題に関心を持つ消費者が増え、代替肉が急速に普及していることから、Redefine Meat社はかねてから代替肉専用の3Dプリンターの発売を計画していた。
これまで代替肉はミンチ状のものが主流だったことから、ホールカットの開発について同社は「究極の目的を達成した」としている。「New meat」と称されたこれらの代替肉を使用した料理は、英国の著名シェフのマルコ・ピエール・ホワイト氏の設立したレストランや、オランダのミシュラン星付きレストランなどで提供される予定。
なお同社の製品は、拠点のテルアビブでは既に約150のレストランや施設で提供されており、同社は今後、米国やアジアでの販売も視野に入れているという。
© REUTERS / Amir Cohen
イスラエル・テルアビブのレストランで、Redefine Meat社の3Dプリント肉を使った料理を作るシェフ
イスラエル・テルアビブのレストランで、Redefine Meat社の3Dプリント肉を使った料理を作るシェフ
© REUTERS / Amir Cohen
イスラエル・テルアビブのレストランで、Redefine Meat社の3Dプリント肉を使った料理を作るシェフ
イスラエル・テルアビブのレストランで、Redefine Meat社の3Dプリント肉を使った料理を作るシェフ
© REUTERS / Amir Cohen
イスラエル・テルアビブのレストランで、Redefine Meat社の3Dプリント肉をカットするシェフ
イスラエル・テルアビブのレストランで、Redefine Meat社の3Dプリント肉をカットするシェフ
© REUTERS / Amir Cohen
イスラエル・テルアビブのレストランで提供される、Redefine Meat社の3Dプリント肉を使った料理
イスラエル・テルアビブのレストランで提供される、Redefine Meat社の3Dプリント肉を使った料理
© REUTERS / Amir Cohen
イスラエル・テルアビブのレストランで、Redefine Meat社の3Dプリント肉で作ったステーキを並べるシェフ
イスラエル・テルアビブのレストランで、Redefine Meat社の3Dプリント肉で作ったステーキを並べるシェフ
© REUTERS / Amir Cohen
イスラエル・テルアビブのレストランで、Redefine Meat社の3Dプリント肉で作ったステーキを焼くシェフ
イスラエル・テルアビブのレストランで、Redefine Meat社の3Dプリント肉で作ったステーキを焼くシェフ
© REUTERS / Amir Cohen
イスラエル・テルアビブのレストランで提供される、Redefine Meat社の3Dプリント肉を使った料理
イスラエル・テルアビブのレストランで提供される、Redefine Meat社の3Dプリント肉を使った料理