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コロナ感染で全肺葉が炎症の妊婦 奇跡の完治 ロシア南部
コロナ感染で全肺葉が炎症の妊婦 奇跡の完治 ロシア南部
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ロシア南部の北カフカース連邦管区カバルダ・バルカル共和国で、新型コロナウイルスに感染し、肺炎が全肺葉に広がったために、心肺停止にまで至った妊娠8カ月の女性が医師団の尽力で見事に完治した。同共和国の首長の報道部が発表した。 2021年11月19日, Sputnik 日本
2021-11-19T06:10+0900
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この女性(30)は7月23日、コロナウイルス感染による肺炎で呼吸不全を起こし、ナルトカラ市の重症感染症病院に搬入された。女性は妊娠8カ月であったために通常の治療は行うことができず、ただちに緊急出産がきめられた。女性は元気な赤ちゃんを出産したものの、体調は産後に悪化した。8月中旬、医師は女性に人工呼吸器を装着したが、その後、患者は心停止に陥った。蘇生処置で一命をとりとめた女性は今度は体外式膜型人工肺(ECMO)に移行した。この女性は57日間のECMO装着時に様々な合併症を発病。しかし、1ヶ月半後、女性はまず、人工心肺装置、続いて人工呼吸器を外し、通常の呼吸に切り替えることができた。生命の危機を乗り越えた女性は現在、コロナ回復者用の病棟でリハビリを受けている。関連ニュース
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コロナ感染で全肺葉が炎症の妊婦 奇跡の完治 ロシア南部
2021年11月19日, 06:10 (更新: 2022年4月27日, 22:54) ロシア南部の北カフカース連邦管区カバルダ・バルカル共和国で、新型コロナウイルスに感染し、肺炎が全肺葉に広がったために、心肺停止にまで至った妊娠8カ月の女性が医師団の尽力で見事に完治した。同共和国の首長の報道部が発表した。
この女性(30)は7月23日、コロナウイルス感染による肺炎で呼吸不全を起こし、ナルトカラ市の重症感染症病院に搬入された。女性は妊娠8カ月であったために通常の治療は行うことができず、ただちに緊急出産がきめられた。女性は元気な赤ちゃんを出産したものの、体調は産後に悪化した。
8月中旬、医師は女性に人工呼吸器を装着したが、その後、患者は心停止に陥った。蘇生処置で一命をとりとめた女性は今度は体外式膜型人工肺(ECMO)に移行した。
この女性は57日間のECMO装着時に様々な合併症を発病。しかし、1ヶ月半後、女性はまず、人工心肺装置、続いて人工呼吸器を外し、通常の呼吸に切り替えることができた。
生命の危機を乗り越えた女性は現在、コロナ回復者用の病棟でリハビリを受けている。