日中韓首脳会談、年内見送り 2年連続、歴史対立背景に

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日本と中国、韓国の3カ国による首脳会談が2年連続で見送られることが確実な情勢となった。日本と議長国の韓国が、元徴用工や元慰安婦など歴史問題を巡って対立しており、年内開催の環境が整わなかった。複数の政府関係者が20日、明らかにした。米中両国の対立も長期化が予想され、東アジアの3カ国協力の機運は低下したままだ。日本政府内では、早期開催は困難との見方が出ている。
韓国は2020年も議長国だったが、日韓関係悪化やコロナ禍で開催できなかった。
日中韓首脳会談は、3カ国の持ち回りで毎年開催を目指しているが、19年12月に中国で開かれて以来、再開のめどが立っていない。
(c)KYODONEWS
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