https://sputniknews.jp/20211122/4-9586869.html
4つのジェットエンジン搭載のドローンが登場
4つのジェットエンジン搭載のドローンが登場
Sputnik 日本
米企業「FusionFlight」が、ローターの代わりに4つのジェットエンジンを搭載したドローン「AB6」を発表した。同機は、垂直離陸が可能で、時速400キロ超で飛行する。同社のサイトで発表された。 2021年11月22日, Sputnik 日本
2021-11-22T16:53+0900
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現在、クワッドコプターは、民間ドローンでもっとも人気のタイプとなっている。通常、同機には4つの電気モーターと同数のプロペラが搭載されている。同社のスタッフは、根本的に新しいドローンを開発し、ローターをマイクロタービンのジェットエンジンに置き換えた。さらにこのエンジンは、特殊ボディーで確実に保護され、推力偏向システムを備えている。これにより、エンジンのノズルはそれぞれ単独で前後に回転する。また、同機の総出力は149キロワットとなる。新型ドローン「AB6」の離陸可能な最大重量は60キロで、そのうち20キロは燃料タンクが占める。AB6機は垂直に離陸し、着陸には1.2メートル×0.9メートルの敷地があれば十分となる。同機の最大飛行距離は150キロにのぼり、その水平飛行スピードは時速400キロに達する。同機は、予定ルートに沿って自動飛行し、最大50キロの距離でリモート操作が可能となる。関連ニュース
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無人機, ジェットエンジン, 無人航空機, 大型無人機, 発明, 技術革新
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米企業「FusionFlight」が、ローターの代わりに4つのジェットエンジンを搭載したドローン「AB6」を発表した。同機は、垂直離陸が可能で、時速400キロ超で飛行する。同社のサイトで発表された。
現在、クワッドコプターは、民間ドローンでもっとも人気のタイプとなっている。通常、同機には4つの電気モーターと同数のプロペラが搭載されている。同社のスタッフは、根本的に新しいドローンを開発し、ローターをマイクロタービンの
ジェットエンジンに置き換えた。さらにこのエンジンは、特殊ボディーで確実に保護され、推力偏向システムを備えている。これにより、エンジンのノズルはそれぞれ単独で前後に回転する。また、同機の総出力は149キロワットとなる。
新型ドローン「AB6」の離陸可能な最大重量は60キロで、そのうち20キロは燃料タンクが占める。AB6機は垂直に離陸し、着陸には1.2メートル×0.9メートルの敷地があれば十分となる。同機の最大飛行距離は150キロにのぼり、その水平飛行スピードは時速400キロに達する。同機は、予定ルートに沿って自動飛行し、最大50キロの距離でリモート操作が可能となる。