日本 マイナンバーカード所有者に最大2万円分ポイント付与へ

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日本政府は、マイナンバーカード所有者に最大2万円分のポイントを付与する「マイナポイント事業」の経費として、2021年度補正予算案に1兆8134億円を計上する方針で調整する。時事通信が伝えている。
この事業で付与されるポイントは3種類あり、カードの新規取得者に最大5000円分(キャッシュレス決済額の25%)、健康保険証として利用登録すれば7500円分、金融機関にマイナンバーと口座の紐付けを申請した場合に7500円分を付与となっている。
マイナンバーカードは、顔写真付き、ICチップ搭載の個人識別用のカード。社会保障・税番号制度により、2016年から交付が開始した。しかし、マイナンバーカードを利用することで利用できる公的サービスが充実してない事などから、カードの普及率は約39%。そのためこの事業は、カードの普及促進と消費活性化を目指したものとなっている。
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