石油の国家備蓄放出を決定した日本 原油価格は2020年4月以来の高値

© AP Photo / Charlie Riedel石油
石油 - Sputnik 日本, 1920, 25.11.2021
サイン
日本政府は24日、高騰する石油価格を安定させるため、石油の国家備蓄の一部を放出すると決定した。その一方で、東京取引所の原油先物の価格は、2020年4月以来の高値となった。東京証券取引所のデータから明らかになった。
ドバイ原油2022年4月先物1キロリットル当たりの価格は、22日より28ドル高(約3220円)の5万5040円。なお、日本では23日は祝日だったため取引は行われていない。日本の代表的な株価指数である日経平均株価は、1.58%下落し2万9302円66銭で終えた。TOPIX(東証株価指数)は、1.16%安の2019.12。
24日、日本政府は石油相場を安定させるため米政権と協調し、石油の国家備蓄を数十キロ放出すると報じられた。
米国は23日、戦略国家備蓄から石油5000万バレルを放出すると発表した。米政権は、英国、インド、中国、韓国、日本など複数の国が協調して同様の措置を取ると協調した。
ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала