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チェコ政府が非常事態を宣言、大統領もコロナに感染
チェコ政府が非常事態を宣言、大統領もコロナに感染
Sputnik 日本
チェコでは26日から新型コロナウイルスの感染拡大に伴う非常事態体制が発令される。チェコは10万人当たりの感染者数がスロバキアに次いで世界で2番目に多く、ミロシュ・ゼマン大統領の感染も確認されている。 2021年11月26日, Sputnik 日本
2021-11-26T12:00+0900
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この非常事態体制は30日間にわたって発令され、1000人以上が参加する大規模集会のほか、クリスマスマーケットも中止される。結婚式や葬儀、誕生日パーティーなど、参加者が100人を超えないものであれば開催が認められる。また、レストランやバー、クラブは夜の10時から翌朝5時まで営業が禁止される。政府の発表によると、今後の感染拡大状況次第では更なる規制強化が発表される可能性もある。チェコでは23日、2万5864人の感染が新たに確認され、過去最多の記録を更新した。チェコでは人口10万人あたりの新規感染者数が1097人となっており、この数は隣国スロバキアに次いで世界で2番目に高い。国内では10月22日以降、ワクチン接種を受けていない、または感染歴のない市民のみを対象とした都市封鎖が発令されていた。該当する市民は日用品を扱う商店や薬局以外の公共施設に立ち入ることが禁止されている。感染拡大は政府の要人にまで広がっている。ミロシュ・ゼマン大統領は25日のPCR検査で陽性反応が確認され、首都プラハの中央軍人病院に入院することが決まった。入院の間、公務は全て中止となる。ゼマン大統領には肝硬変の持病があることから、担当医師らは最大限の警戒を払っている。ゼマン大統領は持病の悪化により、10月10日から入院しており、11月25日に退院したばかりだった。関連ニュース
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チェコ, 新型コロナウイルス, 感染拡大, 非常事態体制, チェコ, 感染者数, スロバキア, ミロシュ・ゼマン大統領
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チェコ政府が非常事態を宣言、大統領もコロナに感染
チェコでは26日から新型コロナウイルスの感染拡大に伴う非常事態体制が発令される。チェコは10万人当たりの感染者数がスロバキアに次いで世界で2番目に多く、ミロシュ・ゼマン大統領の感染も確認されている。
この非常事態体制は30日間にわたって発令され、1000人以上が参加する大規模集会のほか、クリスマスマーケットも中止される。結婚式や葬儀、誕生日パーティーなど、参加者が100人を超えないものであれば開催が認められる。また、レストランやバー、クラブは夜の10時から翌朝5時まで営業が禁止される。政府の発表によると、今後の感染拡大状況次第では更なる規制強化が発表される可能性もある。
チェコでは23日、2万5864人の感染が新たに確認され、過去最多の記録を更新した。チェコでは人口10万人あたりの新規感染者数が1097人となっており、この数は隣国スロバキアに次いで世界で2番目に高い。
国内では10月22日以降、ワクチン接種を受けていない、または感染歴のない市民のみを対象とした都市封鎖が発令されていた。該当する市民は日用品を扱う商店や薬局以外の公共施設に立ち入ることが禁止されている。
感染拡大は政府の要人にまで広がっている。ミロシュ・ゼマン大統領は25日のPCR検査で陽性反応が確認され、首都プラハの中央軍人病院に入院することが決まった。入院の間、公務は全て中止となる。
ゼマン大統領には肝硬変の持病があることから、担当医師らは最大限の警戒を払っている。ゼマン大統領は持病の悪化により、10月10日から入院しており、11月25日に退院したばかりだった。