東京五輪の選手村跡地、11月販売分の全戸に申し込み 最高倍率111倍

© REUTERS / Akio Kon/PoolОбщий вид на здания в Олимпийской и Паралимпийской деревне в Токио
Общий вид на здания в Олимпийской и Паралимпийской деревне в Токио - Sputnik 日本, 1920, 02.12.2021
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三井不動産などは2日、今夏開催された東京オリンピック・パラリンピックで選手村として使われたマンション「晴海フラッグ」(東京都中央区)について、先月に販売した全631戸に応募があり、5546組が申し込んだと発表した。産経新聞が報じた。
平均倍率は約8.7倍。最も高い倍率は最上階の部屋で111倍だった。
今回の販売は3回目で、五輪後では初。部屋の面積は約61―123平方メートルで、価格は4990万円―2億2920万円。価格が周辺の同程度のマンションと比べ低いことが人気の一因となっている。
晴海フラッグは全23棟5632戸の分譲・賃貸住宅に加え、商業施設や学校が建てられるという。入居は2024年4月から。
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